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【ウッドレジン初心者】成形、研磨の方法 -コーティング前処理編-

制作方法

こんにちは!ねこの幸福屋のkeiです!

今回は硬化させたウッドレジンを成形、研磨し、コーティング前処理までの方法をご紹介します

コーティングで艶を出す前までの作業です

前回の硬化させたウッドレジンを使います

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使用する材料・工具

!!紙ヤスリの写真

  • 紙ヤスリ #60
  • 紙ヤスリ #120
  • 粉塵マスク
  • 耐水紙ヤスリ #240
  • 耐水紙ヤスリ #400
  • 耐水紙ヤスリ #800
  • 耐水紙ヤスリ #1500
  • 使い捨てのコップ
  • タオル

紙ヤスリ

木や鉄、プラスチックなどを削る、表面のざらざらした紙です

ホームセンターに行けば、100円くらいで大きなものが購入できます

大きな物は、開いた手が隠れるくらいの大きさにカットして使いましょう

折れ目を入れると簡単に引き裂くことができます

感覚的な話ですが、紙ヤスリは目立たない所に置いてある傾向があります

店員さんに色仕掛けで場所を聞き出しましょう

耐水紙ヤスリ

耐水紙ヤスリと対象物を水で濡らしながら削れる紙ヤスリです

削りかすで、ざらざらな表面が詰まりにくい

削りかすが舞い上がらない利点があります

こちらも色仕掛けでで手に入れましょう

#とは?

紙ヤスリの目の粗さを表した数字です

番手といい、#60はとても粗く、対象物を削り取るのに有効です

#1500まで行くと、対象物の表面は傷というより曇っているような見た目になります

粉塵マスク

#120までは、スピードを重視したくなるので

削りかすの粉が舞います

レジンの粉は肺に入ると除去できません

必ず着用しましょう

僕はこれを使っています

100均のを使ってた時もありましたが

喉を痛めてしまい、1週間声が出なくなったこともありました

皆さんはどうか保護具をけちらないでください

使い捨てのコップ・タオル

コップには水を入れて、番手を変える前にウッドレジンを洗いましょう

洗うことにより、前の番手の削りかすがなくなり、磨いてるのに傷が消えないなんてことを防いでくれます

洗ったウッドレジンはタオルで拭き取りましょう

作業方法

成形 作業時間30分

#60、#120を使ってゴリゴリお好きな形にするステップです

今回は後の研磨がほんのちょっぴり楽なので長方形に近い形にします

力を入れすぎて、指を削らないよう注意しましょう

開いた手が隠れるくらいのサイズにした紙ヤスリを平な場所に置きます

ずれないよう紙ヤスリの手前を手で押さえましょう

押さえてる所から上に向かって動かします

ウッドレジンを押さえる力と、上に動かす力は強めで大丈夫です

手前に力を入れると紙ヤスリが折れて、削りにくくなるので注意しましょう

10回動かしたら、一度全体を確認してバランスを見ましょう

#60での成形が完了した表面です

テープでできた綺麗な面は残してみました

形ができたら、同じように#120も使います

#120での成形が完了した表面です

ある程度#60の傷がなくなったら、押さえる力を弱くし、滑らせるように磨くのが傷をなすくポイント

#60での傷が無くなれば次へ進みます

…一旦休憩を入れましょう

研磨 作業時間30分

準備した耐水紙ヤスリで表面が曇ってる状態まで研磨しましょう

基本は成形と同じです

ウッドレジンと耐水紙ヤスリをしっかり濡らしましょう

平な所に濡らした耐水紙ヤスリを置き、往復させて研磨します

押さえつけてしまうと深い傷が入ってしまいます

いい形を作りたいのに、押さえつけてしまっては、互いに傷が入る人間関係のようですね!

優しく滑らせるようなイメージで磨きましょう

持ち方はこんな感じで、往復させても紙ヤスリが折れないように押さえます

#240が終わった表面です

手前が#120の傷です

タオルでふいて、息をふきかけて乾かすと傷が見えやすくなります

#400が終わった表面です

#800が終わりました

前の傷との比較が難しくなってきます

往復させる向きを変えて、前の傷がなくなることを確認しましょう

#1500終了です

お疲れ様です

これで研磨は終了、コーティングの準備ができました!

まだ感動はないですよね?

大丈夫です!

次の行程で抜け出せない魅力にがっぽり入ります!

まとめ

いかがでしたか?

力任せにすると、お互いに傷が入るばかりです

傷が残る場合は一歩前に戻る

優しくする

そでも辛い場合は、一旦距離をとるのも心とウッドレジンを守る秘訣です

次回はコーティング!

努力の結晶が今!

輝き出す!!

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