こんにちは!ねこの幸福屋のkeiです!
今回はコーティングで艶を出す方法をご紹介します
ついに努力の結晶がが輝きます!
前回#1500まで研磨した物を使います
まだの方はこちらへ
使用する材料・工具
- 水性ウレタンニス
- ヒートン
- 瞬間接着剤
- 手動ドリル 太さ1.5~2mm
- 細い針金 太さ手動ドリルの太さ以下
- ニッパー
- 使い捨てコップ
- ティッシュ
- 乾かす場所
水性ウレタン ニス
通常のニスにウレタンが入ることにより、強度の高い膜を作る液体です
乾燥すると透明になります
ニスと比べると薄い膜となり、テカテカではなく艶々な表面にできます
おすすめはこちら
沢山試しましたが、コスト・安全性・完成度で比較すると、なかなかいいコーティングをしてくれました
前行程ですが、こちらでも使用しています
ヒートン
出来上がったウッドレジンをネックレスやピアスにする場合、金具を取り付けます
ヒートンは差し込むタイプの金具です
今回はこちらを使います
もちろん何でもOK!お好みでどうぞ
瞬間接着剤
ヒートンを固定するため使います
100均でも大丈夫ですが、不安な方はウルフアロンがCMしてるやつを買いましょう
手動ドリル
ドライバーのように手でくるくる回して穴を開けるドリルです
太さは1.5mm~2mmの物が作品のデザインの邪魔をせずおすすめです
柔らかい木でしたら問題なく使えます
100均一でもOK!
細い針金・ニッパー
手動ドリルで開ける穴の大きさより、細い物を準備しましょう
ニッパーは針金をカットするのに使います
両方100均でOK!
使い捨てコップ
コーティング剤を入れて、ウッドレジンを浸けるのに使います
何度でも使えますが、消耗品となるので、なるべく安く準備しましょう
使い終わったら、コーティング剤をボトルに戻すので、大きくても問題ありません
ティッシュ
余分なコーティング剤を拭き取るために使います
トイレットペーパーは弱すぎ、キッチンペーパーは吸い取りすぎるのでだめです
ティッシュしかかたん!
乾かす場所
コーティングが乾くまでに吊るしておく場所が必要です
100均のメタルラックや、食器を乾かす網の棚なんていいですね
作業方法
ヒートン用穴開け
まずは手動ドリルで穴を開けます
ヒートンを刺す場合は一番上面に
Aかんで挟むか場合は側面の上に開けましょう
今回はヒートンを使うので上に穴を開けておきます
瞬間接着剤を穴に入れる前に、ヒートンを入れてみて、奥まで入るか確認しましょう
問題なければ瞬間接着剤を穴に入れて、ヒートンを差し込み固定しましょう
瞬間接着剤が固まったら次の作業に進みます
コーティング剤に浸ける
開けた穴に針金を通し、ぶら下げれるようにします
コーティング剤をコップに入れます
量はウッドレジンが浸かるくらい入れましょう
全体にコーティング剤が付くよう浸けます
この時、泡が木から出ます
泡が表面に残らないよう、ゆっくりウッドレジンを上げましょう
写真のように吊るして乾かします
ゴミが付いてしまうと一緒に固まってしまうので、人通りの少ない場所で乾かしましょう
10分くらい離れず、下に溜まったコーティング剤をティッシュに吸わせましょう
その際、拭き取るのではなく、溜まりに当てて吸い取られるのを待つようにしてください
今回のような形の場合、側面の下にも溜まるので忘れず吸わせましょう
この作業をしないと溜まったまま固まってしまいます
ティッシュの綺麗な面ばかりで吸い取ると、その部分のコーティング剤がなくなり、艶が出なくなります
最後に口からメレンゲが出て気絶しないよう集中して吸わせましょう
室温20℃、90分で硬化します
まとめ
いかがでしたか?
コーティング作業は地味ですが、作品の完成度を大きく変えます
木材の割れ防止、使用中の傷対策、指紋などの汚れ対策に有効なので、是非マスターしましょう
あなたの作品が艶やかに輝くことを願っています
次回はチェーンを通してネックレスを完成させましょう!